全キングダム好きビジネスマン必見!桓騎と王翦に学ぶ、仕事の必須戦略

※今回の記事は、キングダムを読んだことある人以外はピンとこない可能性があります。

 

こんにちは、
キングダムは発売初日に必ず読んでいる、
東大社長のジャックです。

 

有名漫画のキングダムですが、
実はビジネス書として読まれてる
ってこと、知ってますか?

 

本屋に並ぶキングダムのこのキャッチコピーよ。

「今、一番売れてる、ビジネス書。」

 

僕はこれを見た時、

ジャック
あ、、、これ久々にみるヤバいやつだ、、、!!

と戦慄し、ウラに強力なマーケターの存在を確信しました。

 

どういうことかというと、
普段漫画買いたいけどお金なくて後ろめたいビジネスマンが、

「漫画を買うのはダメだけど、
ビジネス書ならいいよね…!!」

と自分自身を納得させて買ってしまいますよ、これ。

 

読者の内側の気持ちを完全に理解してやってます。

 

 

というかんじで
「キングダム=ビジネス書」
みたいな風潮ができてますが、

 

僕らが知りたいのは、結局キングダムで

具体的になにが学べるの

ってこと。

たぶん誰もわかってないですよね。

 

ビジネス書としてそれっぽい表紙は作ってますが、

当たり前ですがキングダムは戦争漫画なので、
普通に読んでもビジネスのなにも学べません。

 

 

それでも、キングダムから学べるビジネス論はある!!

 

そこで、今回はそう確信している僕が、
キングダムに出てくる
戦略に注目して、

全てのキングダム好きに向けて
明日からの仕事に役立てるべく
解説していこうと思います。

 

よくある表面的な理論の話じゃなくて、
明日の仕事からでも役立てられるように
超具体的に話していきますよ。

 

キングダムのなかにもいろいろな戦略が出てくるので、
今回は、六将にもなった

桓騎

王翦

の二人から学んでいきます。

 

それぞれ違った戦略を持っていますが、
どちらも明日から仕事に活かせる、
役立つ戦略ばかりです。

 

桓騎の戦略:目的のためなら手段は問わない

桓騎といえば、誰も予想できない奇策で戦に勝っていく武将です。

 

桓騎は、今までたくさんの戦に勝ち、
敵の名だたる武将の首をあげてきました。

 

でも、「桓騎=奇策」というイメージはまだ浅いと思っていて、
桓騎が連戦連勝する本当の理由は、

目的のためなら手段をとわない

という戦略にあったからだと思います。

 

桓騎はいつも目的を達成することだけを考えてます。

 

桓騎の場合、目的というのは
敵の首。

 

そのためなら、どんなリスクのある手段もとってきました。

 

 

最初の戦果は、やはり山陽戦ですよね。

 

廉頗四天王の玄峰を討ちとった方法は、ほんとうに奇策でした。

 

普通なら軍として戦いに勝利して、
本陣まで押しよせて敵将を討つのですが。

桓騎はどんな方法をとったか。

 

軍のトップである桓騎が
みずから敵の伝令兵に変装し、

敵将玄峰にしのびよるという。

 

玄峰は軍略家なので、そんな奇策など、当然想定にはない。

 

軍略家である玄峰は、

玄峰

敵兵に扮して潜入するなど 軍略と呼べる代物ではないぞ愚か者

と桓騎に殺される前に言い放ちます。

 

 

僕は、この発言にこそ桓騎の戦略のモットーが出てると思うんですよね。

 

 

つまり、

玄峰=従来の戦の掟に捉われている(無意識にその中で戦っている)

桓騎=目的を達成するためならなんでもする

っていう綺麗な対比です。

 

結局、玄峰は桓騎に討ち取られ、

これにより山陽の戦況が大きく秦に傾きます。

 

手段がどうであれ、
結局目的を達成したのは桓騎だったということです。

 

手段にとらわれず、目的だけを追求した桓騎が一枚上手でしたね。

 

僕はこのシーンで、

常識にガチゴチにかたまった大企業が
新しいスタートアップに負ける

のを連想してしまいした。

 

 

 

さらに、函谷関防衛戦で
井闌車によりピンチになったときも、

桓騎は秦の倉庫から油を盗んできて
井闌車を焼き払い、ピンチを脱しましたし、

 

 

その後も「敵兵にまぎれこむ」という方法で敵陣に忍びより、

 

韓の総大将である成恢の首をあげてます。
(直接斬ったのは張唐ですが。)

 

 

ちなみに、桓騎が常に目的ファーストであることは、
作中で桓騎自身も言い放ってます。

「俺のやってることはいつも
完全勝利の結果につながっている」

 

桓騎って基本的にはイヤなキャラだけど、
たまーに、めちゃくちゃかっこいいんよねー。

 

つまり桓騎は、とる手段はすべて
結果につながっていることを意識してやっているということです。

 

 

 

んで、今回は別にキングダムの考察記事ではないので先に進みますが、笑
これは仕事でも全く同じだと思うんですよね。

 

どれだけのビジネスマンが常に
「目的」を意識して仕事をしてるかってことです。

 

  • 毎日のメールチェック
  • 取引先との終わらない電話
  • 長々とした会議
  • まめすぎる資料作成
  • ダラダラ残業
  • AIにできるかもしれないデータ入力

 

目的を考えてやってる人って、
ほんとに0.5割もいないと思うんですよね。

 

僕も昔はそうでした。

 

とりあえず目先にある仕事にがむしゃらに取り掛かる。

それが終わると、なんか「頑張った感」が出る。

 

作業充実感ってやつです。

 

 

やったことが目的に結びついてないことって往々にしてあるんですね。

 

でも、それを考えてしまうと
自分の仕事が否定されたことになってしまうので、
多くの人が深く考えたがらない。

 

だからこそ、目的を意識すると、
それだけでずば抜けることができるのかな、と。

 

 

もちろん、仕事の目的は個人によって違います。

 

桓騎の場合は「敵大将の首」でしたが、
あなたはそんなもの必要ないと思います。

 

「競合会社の社長の首」なんてとったときには、即人生終了です。笑

 

 

代わりに、

営業なら数字の達成だろうし、
開発なら会議に通すことだろうし、
経営者なら収益だろうし。

 

目的はそれぞれ。

 

でも、考え方はどの仕事も同じです。

 

やることは全て、目的達成のために。

目的達成のためなら、なんでもやる。

 

戦も仕事も同じですね。

 

 

 

そして、お待たせしました。

次は王翦です。

 

王翦の戦略:勝てない戦以外しない

王翦といえば、緻密な戦略で戦に勝っていく武将です。

 

そして、
「絶対に勝つ戦」以外はしない
ことでも有名。

 

 

「8割方勝てそうな戦」
でも参戦しません。

10割=100%勝てる戦で、はじめて戦います。

 

だから、王翦はよくこの
「冷静さ」「割り切り力」
を評価されます。

 

 

でも、僕は違うと思うんですよね。

 

王翦が本当にすごい点は、
別の点にあると思ってます。

 

それが、

勝てるかどうかを見極める力

なんですね。

 

そもそもこの能力がないと、
「絶対に勝つ戦以外はしない」
ことは不可能です。

 

だって、そもそも事前に勝ち負けの判断できなかったら
「絶対に勝てるか」どうかもわからないじゃん、って話です。。

 

単純に割り切りとかの問題じゃないです。

 

 

じゃあ、どうやって勝てるかどうかを見極めるか?

 

そのために必要なのが、

徹底した事前の情報分析と下準備

だと僕は思います。

 

 

実際に漫画のなかでも、
王翦は事前に徹底的に情報を分析して、
戦にむけて万全の準備をしてます。

そして、戦の先の先まで読んで準備までしてます。

 

 

たとえば、山陽戦で
廉頗四天王である姜燕を討とうとしたときの話。

王翦は、まず壁に5000人預け、
地形を活かして姜燕を討たせようとします。

 

地形の利もあり、頑張る壁。

 

 

しかし、王翦はこれを見越してました。

 

つまり、として使ってました。

 

で、壁がヤバい!!と死にそうになったところを、
王翦が自ら出陣するんです。

 

 

それでも、王翦は廉頗の登場によって、
姜燕を討ちとれません。

 

廉頗はめちゃくちゃ強いので、
王翦は「絶対勝てる戦」ではないと判断し、
あっけなく退却するんです。

 

その時のセリフが、
冒頭にもあったこのセリフです。

 

 

で、退却まで見越していて、
王翦は事前にその場所に砦を築いてたりします。

 

つまり、

「絶対に勝てる戦以外しない」ためには、
徹底した事前の情報分析と準備が必要

というわけです。

 

 

「徹底した事前の情報分析と準備」といえば、
鄴攻めでも威力を発揮してましたよね。

 

鄴攻めのとき、王翦は他の軍よりも
一足はやく相手の鄴の城を見にいきます。

 

ここにも、王翦の徹底した事前調査という強みが見て取れます。

 

鄴の城を見て、

と言い放った王翦は、

なんと敵地のまっただなかで軍略を練り始めるのです。

 

当然、敵に見つかるのですが、
敵を部下に任せて自分はひたすら軍略を練ります。

敵にせまられながらも軍略を練る王翦↓

 

徹底した分析と事前準備です。

 

 

こうして生まれた鄴攻めの戦術。

 

で、これがまたすごいんですよ。

 

相手の小さな城をせめて、
難民を増やすことで、
兵糧攻めにしたり。

 

 

難民のなかに自分の兵を紛れ込ませたり。

 

反対側の斉国から兵糧を調達したり。

 

ここまで事前に戦略を練り、準備するからこそ
「必ず勝てる戦い」ができるんです。

 

 

 

 

で、僕も、ビジネスで新しい事業に乗りだすときは
徹底的に情報収集して分析し、

「絶対もうかる!!」

と判断したときのみ全てをぶちこむように心がけてます。

 

 

たとえば、僕は去年に
新しく自動車関係の事業を始めたのですが、

そのときには自動車の業界誌を
過去3年間すべて買い漁って読みまくりました。

 

これ。

 

さらに、実際に愛知や大阪、福岡など
日本全国を飛び回って自動車関係の人と会って話したし、
徹底的に情報収集を行いましたね。

 

もちろん、インターネットでも
記事やYouTubeをみまくりました。

 

 

おかげで、開始数ヶ月で2000万の利益を生み、
現在は軌道にのっています。

 

 

別に経営だけじゃないです。

どんな仕事も同じ。

 

徹底的に情報を集めて分析するからこそ、
「イケる」かどうかがわかるんです。

 

分析しないと、成果の出ない仕事を永遠にやる羽目になります。

つまり、戦に負け続けます。

 

戦をするたびに勝つ、
つまり仕事をするたびに成果を出すには、
徹底した事前準備が必須ということです。

 

 

なので、もし今あなたが
仕事で思うように成果が出ないなら、
まずは徹底的に情報収集
をするといいと思います。

 

  • ネットで調べる
  • 社内の資料を片っ端から読む
  • 業界誌を読む
  • 社内の人に聞く
  • 社外の人にも聞く
  • 実際に現地に行ってみる

いろんな形で情報は収集できます。

 

その上で、情報を分析していくと、
必ず成果が出る方法が見えてくるはずです。

 

それでも見つからないのならば、
それはそもそもやってはいけない戦(=仕事)かもしれません。

 

撤退して、ひとまず砦で体制を整え、
別のいい仕事があるか機をうかがいましょう。

 

まとめ

ということで今回は、

桓騎と王翦に学ぶ、仕事の必須戦略

ということで話してきました。

 

そこらの表面上の分析より、
よっぽど仕事に活かせる具体的な話ができたと思います。

 

まとめると、

まとめ

桓騎の教え

→常に目的だけを見ろ。そのための手段は問わない。セオリーは捨てろ。

 

王翦の教え

→勝てる戦以外はするな。その判断のため、事前の調査や分析は徹底的にやれ。

 

書いてて、正直僕自身も
「自分も気をつけないと、、、」
と何度思ったことか。笑

 

 

仕事で成功するには、
きちんと戦略があります。

 

戦略を理解して、
きっちりビジネスで成果を残していきたいですね。

 

 

そうやって圧倒的な成果を出して、
一緒にみましょう。

トップエリートにしか見えない景色を。

 


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