【円安対策】円安で日本の将来はどうなる?今からできる対策を東大社長が伝授

最近、
急激に円安がすすんでる!
ってニュースで持ちきりですね。

 

まぁ、そりゃそうでしょう。

 

 

割と気づいてない人も多いですが、
円が約1割安くなったということは、

日本人全員の資産が1割減った

ってことですからね。

 

しかも、たった2ヶ月で。

 

しかも、世界的にみても
こんなに下がっているのは日本だけ。

 

ちなみに、日本円は
ウクライナで戦争起こして経済制裁を受けた
ロシアの”ルーブル”よりも下がってます。

 

戦争真っ最中の国よりも通貨の価値落ちるとか、どれだけやばいんだよと。

 

 

ふつーに、ここ30年でみても
かなりマズい事態です。

 

 

 

でもね。

周り見てると、
「ふ〜ん、円安なんだ〜」
みたいに他人事にしてる人が多い。

 

 

「いや、あなたの資産1割減ってるからね!?」

、と。

 

 

そこで、今回は、

  1. そもそも円安ってなに?
  2. 円安になると僕らの生活はどうなるの?
  3. 円安にどう対処すればいいの?

の3本立てでお送りします。

 

 

もし、

「円安ってニュースが聞いたけど、詳しくはわかってない!」

「円安の対策とか、考えたこともない!」

って人は、必ず今回の記事を読むことをオススメします。

 

冗談ぬきで、きづかないうちに
100万円単位でお金を失っていきますからね。

 

逆にいえば、
ちょっとした対策(おそらく1時間以内にできる)
を行えば、100万円の損失を防げます。

(記事の後半で紹介しますね。)

 

そもそも円安って?

「円安ってきいたことあるけど、
ちゃんとは理解してない!」

って人もいると思うので、
まずはかんたんに

「円安とはなにか?」

を説明していきます。

 

もし、
「そんなのわかってるよ!」
ってことなら、
この章を読み飛ばして、
次の章にすすんでくださいね。

 

 

まず、円安を一言で説明します。

 

円安とは?

一円の価値が下がること

 

 

はい。

こんなにわかりやすい説明って、ないよね。

 

「いや、一円って一円じゃん!」
って思うかもしれないけど、
こう考えてみてください。

 

今まで一個100円で買えていたりんごが、
一個120円になったとしたら?

 

 

これって、1円の価値下がってますよね。

 

もともとは、
100円=りんご一個
つまり、
1円=りんご1/100個
だったわけです。

(りんご1/100個ってなんだよって話ですが。笑
りんごを100等分した一切れだと思ってください)

 

それが、
120円=りんご一個
つまり、
1円=りんご1/120個
になる。

 

1円の価値をりんごで換算すると、
1/100個だったのが1/120個になってしまう!
というわけ。

 

さらにうっすい一切れになります。

 

 

まとめると、円安になるってことは、
一円の価値が下がる。

つまり、
銀行に預けているお金がなにもしなくても
価値が減る、ということです。

 

 円安になると、僕らの生活はどうなるの?

じゃあ、そんな円安になってしまったら、
僕らの生活にはどんな影響が出るのか?

 

銀行に預けている円が
なにもしなくても価値が下がる。

 

 

つまり、簡単にいうと、

日本人が貧しくなる

ということです。

(注:少なくとも今回の悪い円安においては。)

 

 

一円の価値が下がる、
つまり同じ商品を買うのに、
もっとたくさんのお金が必要になる。

 

 

 

それなのに、給料ってそんな変わってなくないですか?

昔から。

 

確かに最低賃金は少しずつ上がってるけど、
会社員の給料ってずっと変わってないですよね。

 

 

実際に、このようなデータがあります。

 

これは各国の平均賃金の増加率をあらわしたものです。
(出典:ILO(国際労働機関))

 

2008年の平均賃金を100とすると、
2019年までにどのように変化してるのか?
ってグラフ。

 

これを見てみると、

日本は2008年と比べて
2019年はなんなら賃金が下がってる

ことがわかります。

 

最低賃金がどんどん上がっているように見えて、
大部分の社員たちの給料は実は下がっているんですね。

 

 

もらえる給料は昔からほぼ変わっていない、もしくは少し下がっている。

 

 

それにもかかわらず、

今後は円安によって
どんどんモノの値段が上がっていく。

 

 

というか、もう上がってきてますよね。

 

たとえば、うまい棒。

 

あれだけ一本10円を続けてきたのに、
実は

2022年4月から12円に値上げしてます。

 

 

そう、すでにモノの値段があがってるんですよ。

 

 

もらえる給料は変わらない(むしろ減っている)のに、
モノの値段が上がる。

 

どういうことか?

 

答えは一つ。

 

日本人が貧しくなる

ということです。

 

 

今まで徐々に進行してきた日本の貧困が、
ここにきて円安で一気に加速したってイメージです。

もうかつての豊かな日本は終わりました。

 

 

本当に今対策を取らないと、
5年後、いや、もしくは1年後には
すでに手遅れになっている可能性が高いですね。

 

今のうちに対策を取る必要があります。

 

(ちなみに、お金の知識がある僕の周りの経営者たちは
みんなとっくに準備を済ませてます。)

 

じゃ、どのような対策をとればいいのか?
ということについて。

 

円安にどう対策すればいいの?

 

では、今からとれる、円安への対策について。

 

まずは、対策を考える前に、

円安で損する2つの原因

を考えなくてはいけません。

 

 

円安で損する2つの原因
  1. そもそももらえるお金が少ない。
  2. 持っているお金の価値がどんどん下がっていく。

 

つまり、円安が進むことで
2段階で損してるわけです。

 

そもそも価値の低い通貨(つまり円)をもらっていて、
しかもそれがさらに価値を落としていく。

 

こういう構図です。

 

 

つまり、円安を対策するってことは、

  1. そもそももらえるお金が少ない。
  2. 持っているお金の価値がどんどん下がっていく。

この2つを回避すればいいって話。

 

対策1:日本円でもらわない

まずは、対策の一つ目。

 

当たり前ですが、
給料を日本円でもらわなければ、
日本円を所有することもありません。

 

損する原因である

  1. そもそももらえるお金が少ない。
  2. 持っているお金の価値がどんどん下がっていく。

この両方を回避できるわけです。

 

 

 

しかし、日本円で給料をもらわないということは、
だいたいは

海外ではたらく

ことを意味します。

 

 

もしくは、自営業で海外のお客さんを相手にするとか。

アメリカのお客さんであれば、ドルで払ってくれますからね。

 

 

これが、まちがいなくベストが円安対策法です。

(対策というより回避?)

 

 

 

でも、

「そんな簡単に海外移住とかできねぇよ!!」

って人がほとんどだと思うので、
そういう方は次の2つ目の対策をお勧めします。

 

誰でもすぐにできるものです。

 

対策2:資産を日本以外のもので持つ

 

2つ目は、全ての日本人がいますぐ実践できる対策です。

 

それは、

資産を日本以外の資産で持つ

こと。

 

 

日本以外の資産とは、具体的には

  1. ドルなどの外貨
  2. 米株などの海外の金融商品
  3. 現物資産(金とか)

の3つです。

 

まぁ、簡単にいうと、

資産を円でもつな!

ってことですね。

 

給料を円でもらったら、
それをすぐに

  1. ドルなどの外貨
  2. 米株などの海外の金融商品
  3. 現物資産(金とか)

のどれかに変えるといいです。

 

 

こうすることで、
円安で損する原因である

  1. そもそももらえるお金が少ない。
  2. 持っているお金の価値がどんどん下がっていく。

のうち2番目を回避できます。

(1番は日本円で給料もらってる限り回避できない。)

 

 

ドルは価値が安定してますし、
アメリカの株、金などの現物資産は
基本的にはドル建てなのでね。

 

 

これは、あなたがいますぐにできる対策です。

 

これ以上資産を減らすことを回避できます。

 

 

ちなみに、ジャックは?

最後に、僕がどう円安に対策してるか?について。

 

僕は今回の円安騒動の前には
すでに円安になることを読んでいたので、

1年前から資産を全部

米株

で持ってます。

 

 

ちなみに、ドルよりは米株の方がいいですね。

 

そもそもドルを保管するのめんどうだし、
株だとそもそも株価自体が上がっていくのでね。

 

つまり、

・ドル高
・株価上昇

のダブルで、(円からみた)資産が増えるわけです。

 

 

 

でも米株といっても、
アップルとかアマゾンとか、
会社の株を持っているわけではありません。

 

僕は

インデックス投資

をしてます。

 

インデックス投資っていうのは
一つの会社ではなく、
複数の会社の平均株価などで上がり下がりするものです。

 

たとえば、

S&P500。

 

日経平均みたいなかんじで、
アメリカの500社の株価の平均です。

 

ちなみに、僕も資産を
S&P500でもってますね。

 

 

S&P500だと、
円建てでは、こんな感じで

S&P500(円換算)

 

なにもしなくてもどんどんお金が増えていきます。

(実際には円安になので、
みかけほど資産は増えてはいませんが。)

 

参考までに、ドル建てだとこんな感じ。

S&P500(ドル換算)

 

ドル建てだと、
基本的には年率7-10%くらいで伸びてます。

 

2022年は
ウクライナとロシアの戦争のせいで
思うようには伸びてないですけどね。

 

 

 

対して、多くの人がやっている
日本円での保管(=貯金)だとこんなかんじ。

 

1円の価値(ドル換算)

 

 

・・・エグいね。

 

まとめ

 

まとめ
  • 円安が進むと、日本円の価値が減る
  • 結果、日本が貧しくなる
  • 回避するためには、日本以外の資産持とう

 

 

ちなみに、今回はなにも難しいことは言ってません。

 

たとえば、S&P500の買うには、

  1. SBI証券の口座を開設する
  2. 入金する
  3. S&P500インデックスを買う

の3ステップでできます。

(SBIじゃなくてもどこでもいいですが。)

 

 

日数でいえば2、3日。

作業時間でいえば1時間もしないです。

 

 

これだけで、今後の
10万円とか100万円の
損失を回避できるわけですね。

 

 

これって、単なる知識の差です。

 

あたりまえですが、
この世の中は知識がないと損をするようにできています。

 

僕の周りの知識のある経営者たちは
とっくにこのことを知っていて、

何もやってないのと比べてすでに
数百万円単位で得してるわけですし。

 

 

頑張って仕事で稼ぐ必要もないし、
食費とか電車代をケチったりするのでもない。

 

ちょっとしたことで何十万円も得するわけです。

 

 

目の前の仕事を頑張ったり、
今日の夕飯代をいかに節約するかを考えるより、
ずっと効率がいいですね。

 

 

 


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