こんにちは、ジャックです。
僕は現在会社を経営しているのですが、
大学生のときはエンジニアとしてアルバイトをしてました。
で、僕はそのとき、
一夜にして時給を500円アップ
させたことがあるんですよね。
月給で言うと数万はアップしました。
今回は、僕がそのとき経験から、
あなたの給料を手っ取り早くあげる方法
を紹介していこうかな、と。
じゃあ、さっそく結論から。
給料を上げる方法とは、
仕事頑張るよりむしろ
社長と仲良くなる
方が給料アップの可能性をあげられます。
もちろん、最低限の仕事はしているのが前提ですが。笑
「なんだよそんなことかよ」と思うかもしれませんが、
実はこの世の中、人は実力よりも印象で判断される方が多いのです。
では、具体的に僕はどうやって時給を上げたのか?
昔やっていたアルバイトでの経験をくわしく話していきますね。
世の中はコツコツ働くだけ損だということがわかると思います。
ちょっと違うルートで採用された
一年くらい前の話ですが、
エンジニアのバイトを始めた時は、
会社はまだまだ小さなITベンチャーでした。
で、どうやって採用されたか?って話なんですけど、
実は、最初からエンジニアのバイトをやろうとしたわけではないのです。
初めは、東大生ということをいかして
「大学受験の模擬問題を作る」
という仕事と聞いていました。
出来高制でかなり割のいいバイトだったので
やろうと思って、その社長に会いにいったんですね。
確か、一問作って2万とかだったかな。
本気を出せば30分で終わるらしいので、
当時の僕にとってはかなり魅力的におもえました。
で、実際にその社長と会って、
条件などについて話したんですけど、
ここから急展開がはじまります。
バイトの条件などについて話していたら、
途中で社長の友達から電話がきたのです。
「電話でていい?」ときかれて
「あ、どうぞ」と行って少しまっていたら、
なんとその友達が僕に会いたいというらしいんです。
会ったことのない人なのに、
いきなり僕に会いたいなんで。笑
めちゃ不思議でしたよね。
で、30分後にその人がきました。
歳は30才くらいの若い人で、
会社を経営しているらしいのです。
そしたら、問題作成のバイトをしようと思って来たのに
なぜかその人の会社からも勧誘される
という謎の事態におちいりました。笑
でも、一応業務内容をきいてみました。
その会社がやっているのは「ライブ配信」といって
一般の女の子が配信するアプリがあるのですが、
その会社は、配信者の事務所をやっているらしいのです。
そして、エンジニアが足りていないというのです。
僕は当時、東京大学のプログラミング系の
専攻だったので、それを聞きつけたのでした。
そのままその人に紹介され、
その場で仲良くなって、
面接なんて受けずになぜか
ライブ配信の方で働くことになりました。
問題作成をやろうと思っていたのに。笑
なんだこの展開。
小さい会社に入るメリット
その時のライブ配信の会社は、
まだメンバーが数人という小さな会社でした。
で、僕はそのなかの三人目のエンジニアとして入社しました。
プログラミングは学校の授業でも必要だし、
スキルが身につくかな、と思ったわけです。
あと、オフィスが渋谷だったんですけど、
渋谷で仕事するって、かっこいいじゃないですか。
っていうちょっとした自己満足もありましたね。
と、そんな小さな会社だったわけですが、1年後の今。
その会社は30人くらいになり、
規模のベンチャーの中ではかなり大きい方で、
上場も視野に入っているくらいに成長しました。
そんななかで、「古株」としてかなりのポジションになることができました。
(とは言っても一年ですが。笑)
そこで思ったのです。
小さい会社に初期にうちに入っておくと成長した時に、
めちゃくちゃメリットがあります。
ふつう、数十人の会社にアルバイトとして入ると、
社長とあまり話すことはありませんよね。
上司が間に挟まってしまいます。
しかし、初期のメンバーとして入って
社長と仲良くしてると、
色々いいことが起こるのです。
もちろん、仕事を直接頼まれたりもしますが、
それをこなしていくうちに信頼が上がっていって
後から入った他のアルバイトと決定的な差をうみます。
給料も然り、待遇も然り。
アルバイトを探すときは、
大手だけではなく、
小さい会社を探したほうがもしかしたら得なのかもしれないなぁ
と思いつつ仕事してました。
もちろん、会社が成長するかの見極めは必須ですけどね。
僕が給料をあげた方法
僕は、当時平均的なエンジニアくらいの
給料を時給でもらっていました。
たしか、時給でいうと2000円とかです。
8時間×21日はたらくとすると月収33.6万円ですね。
で、僕はおこがましいですけど、
大学生ながらちょっとそれが不満だったのです。
いやぁ、もうちょっと給料あげれねぇかな、と。
普通ならまずは上司に相談となるのですが、
僕は直接社長と仲が良かったのです。
ここで僕は「社長に話そう!」と思いました。
その会社は月一くらいで飲み会をするのですが、
その飲み会の帰りに、
冗談ぽく言ったみたのです。
そのときは僕は酔ってて、
「○○さ〜ん、僕の時給あげてくれませんかぁ??」
こんな感じだったと思います。笑
まじで、社長にする態度じゃないです。
でも、なんと。
あっさりOKが出たのです!
しかも、自分が提示した時給そのまま。
そこで僕が思ったのは、
結局、仕事に対する給料って
他の人がどのくらい自分に価値を感じたかなんですよね。
その価値って、「仕事ができる」という価値のときもあるし、そうじゃない価値もあります。
給料を決めているのも人なので
「飲み会で盛り上げ上手」とかも仲間に対しては立派な価値になります。
僕は、初期の頃から会社に貢献して社長と信頼関係を築いていたから、
自分の価値を最大限にした状態だったわけです。
それが、雑談の中で社長に「上げてくれない?」と言ったら
給料をすぐ上げてくれた理由だと思っています。
企業の社員でも、上司とのコミュニケーションが上手い人は、
たとえ仕事がそうでもなくても昇進する、という話がありますよね。
あれも、仕事以外で価値を提供しているわけなのです。
別に、会社内での評価は仕事の実力だけではない。
むしろ、それ以外の方は多い。
これを覚えると、一気に会社での立ち回りがラクになります。
結局、アルバイトが時給を上げるためには?
アルバイトだと、「自分の給料を交渉する」
という発想がまずない人が大半だと思います。
そんなこと、バイトだったら思いつかねぇよ、
と思うかもしれません。
でもよく考えてください。
交渉するのは無料です。
失うものないです。
無理だったとしても、
「やっぱそうですよね〜」
と冗談ぽく済ませれば良いだけですから。
実は、海外では自分の給料を交渉するのが当たり前です。
日本は固定給が多いのに
アメリカとかは能力給が多いのも、
交渉するかどうかが原因でしょう。
そして、交渉するにしても、
社長に正式におそるおそる行うというのは、
可能性を最大にしているとは言えません。
あなたが社長だった場合、
あまり親しくないアルバイトの大学生にいきなり
「給料上げろ!」と言われたら上げますか?
たぶん、上げないですよね。
なぜなら、その人とはそんなに親しくないし、
自分にとって「代替可能」だからです。
もし辞められても、
同じ給料で働いてくれる別の人を雇えばいいのです。
だから、給料をあげるためには
まずは自分を代替不可能にします。
つまり、社長にとっての自分の価値を高めます。
僕の場合は、社長と仲良かったのがそうでした。
そして、社長のちょっとした要望を聞き出し、次々に応える。
これだけであなたは、代替不可能になります。
社長の信頼を得た状態なら、給料アップも十中八九成功するはずです。
僕は、実際に給料が上がりました。
失うものはないです。
やってみるかはあなた次第です。
まとめ
今回の話まとめると、
- 会社では、仕事の実力だけでは判断されない
- 給料を上げるには、社長や上司との信頼関係を築け
となります。
もし、僕の今回の話が面白いと思っていただけたら嬉しいです。
ビジネスに役立つ情報、面白い情報をこれからもどんどん紹介していくので、見逃したくない方は今すぐ忘れずにブックマークしておいてください。
P. S.
社長との交渉に成功した後、
僕は酔い潰れて
なんと社長に介抱されました。
社長がバイトを介抱するってどういう状態よ。
次の日、僕はめちゃくちゃ反省しました。
まぁでも、それだけ信頼関係があったってことです。
そのぐらいの距離感の方が仕事も楽しいし、
ストレスなくうまくいくと思います。
それでは!
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