こんにちは、ジャックです。
最近、僕の経営者仲間の中でもめちゃくちゃ流行ってるのが、
YOASOBI。
仲間と一緒にバーなんかいってカラオケを歌うと
絶対だれかしら「夜に駆ける」を歌うし、
「ikuraちゃんでマジで
かわいい結婚してぇぇぇ」
っていい年してるのに言ってるやつ、
僕の周りだけでも3人はいます。
たしかに、この純粋無垢さ、いいよね。
ということで、今日は
「なんでikuraちゃんはあんなに可愛いのか」
を紹介していきます。
間違えました。
YOASOBIは何でこんなにもヒットしたのか?
これについてビジネスの観点から話そうかなと。
まぁ、たしかにAyaseさんの曲もいいし、
ikuraちゃん可愛いし歌声も超綺麗きれいだけど、
このくらいなら、無名なアーティストにも
いるんじゃないか?と僕は思うんですよね。
じゃあ、YOASOBIがヒットした理由はなにか?
実は、一言で言えます。
超簡単。
それは、
曲の量より質を重視したからです。
仕事で評価されるための根本原理にも繋がっているので、
仕事や勉強で結果だしたい人はぜひ。
では、早速いきましょう!
YOASOBIは曲数が少ない?
いきなりですけど、
実は、YOASOBIはアルバムを出していません。
いや、正確に言えば「THE BOOK」というアルバムは出してはいるんだけど、これは過去のシングルを集めたもので、新曲は含まれてません。
つまり、過去に出した曲は、全てシングルとして出されてもので、
2021年5月現在で出ているのは、この9曲のみ。
(EpilogueとPrologueは歌詞つきの楽曲ではないので、カウントしてません。)
で、この9曲、すべて例外なく配信アプリで高評価を受けてるんですよ。
YOASOBIが好き!って人以外でも、
9曲中6、7曲は耳にしたことがあると思う。
で、これって実は異常事態なんですよね。
ほんとに、異常。
これなんでかっていうと、
ほかの有名のアーティストは、
めちゃくちゃヒットした曲もある一方で、
普通はそれほどヒットしてない曲もあるからです。
カップリング曲とかね。
たとえば、
「桜」「蕾」「赤い糸」で有名なコブクロ。
日本人で知らない人はいないくらい有名だと思うんですが、
有名な曲は知っていても、
“The Thrill is gone”みたいなマイナー曲は、
よほどのコブクロマニアじゃないと知らないと思います。
それ以外にも、音楽配信アプリをみると、
有名じゃない曲が五万とあります。
(別にディスってるわけじゃなくて、事実として言ってます。
ちなみに僕はコブクロさんのファンです。)
これ別にコブクロだけじゃなくて、99%のアーティストが同じ構造です。
最近の例でいうと、米津玄師さんもそうです。
「Lemon」「感電」なんかは大ヒットしてますが、
「Nighthawks」って曲知ってる人は何人いるか?って話。
(僕はたまたま米津マニアなので知ってますが。)
でも、YOASOBIは違う。
出す曲が圧倒的に少ない分、
出す曲出す曲が全部ヒットするんですよね。
絶対に配信アプリでも、TOP100のランキングとかの上位10には食い込んできます。
これが、YOASOBIがほかのアーティストとは決定的に違うところ。
カルピスの超絶濃い原液を作れ
じゃあなんで現代では、
バズるには量よりも質なの?
ってことについて。
理由はかんたんで、
今の時代はネット上に作品が大量に溢れてるんで、
作品の量では太刀打ちできなくなってるんですね。
一人の人間がいくら量を生み出したところで、
ネット上にある作品の量と比べたらゴミみたいなもんです。
渋谷のスクランブル交差点に人一人増えようが増えまいが、誰も気づきません。
そういうこと。
だからこそ、質が極限まで高めるのが大事。
これからのネットでは、
どんどん作品の質が大事になっていく。
たった、10分の1の量でも、
10倍の質の作品を作った方が圧倒的にいいです。
で、僕はこれを、カルピスの原液のイメージを持ってやってます。
これね。
昔、糖質なんて気にしてなかったころは
僕は毎日のように冷蔵庫から取り出して
水道水で薄めては飲んでました。
なつかしいね。
まぁそれはどうでもいいんですけど、
カルピスの原液って水に溶かすと
周りの水が全部カルピスになりますよね?
当たり前ですけど。
じゃあ、普通のカルピス(原液じゃなくて)
を水に薄めたら?って考えても、
ただたんにマズイ水になります。
もしくは、水の量がおおければ、
色さえも白くならない。
「んで、何がいいたいんだよ!」
ってことなのですが、
僕は作品を作るときには、
超〜〜〜〜〜ッッッッッ絶濃い、
もう白通り過ぎてちょっと濁り始めるくらいの、
100倍希釈とかのカルピスを水に溶かすイメージ
で作ってます。
SNSの向こう側にいるたくさんの人たちが、水。
そして、僕は彼らを自分のファンにする(カルピスにする)
ために、超絶濃いカルピスの原液を垂らす。
たらした原液が超絶こければ、
たった一滴だけだとしても、
ほっとけばどんどん水がカルピスに変わっていきます。
つまり、超絶濃い作品をネット上におくだけで、
たくさんの人自分の作品を見てくれて、
ファンになってくれるってことです。
ほんとに、ネットでバズるということは、
たらいに入れた大量の水に、
超絶濃いカルピスの原液を垂らすイメージと同じです。
いろんな人がSNSでバズるためのテクニックとか話してるけど、
結局小手先では意味ないんですよね。
YouTubeでたとえれば、
1000回再生が、
1500回とか2000回になるだけの話。
でも、ちゃんとめっちゃ濃い作品を作れれば、
一気に1万回再生とか10万回再生とかになります。
結局は量より質。
これからは、これにつきますね。
というわけで今日はこのくらいで。
P. S.
ちなみに僕も以前まではYouTubeで毎日投稿してました。
で、その後は週2投稿続けてたんですが、
最近やめました。
今では、
本当に出したい濃い動画ができたら
都度アップロードするって形にしてます。
でも、まだまだ思ったようにバズらないし、
研究の余地はあります。
そして、思い切って、
過去に出した質の低い動画は全部限定公開にして、
みんなからは見えないようにしました。
僕のチャンネルに遊びにきてくれた人はたまたま質の低い動画開いて、
「この程度かよ!」
ってなっても困るので。
で、どの動画を残すか選定したときに思ったんですけど、
ほんとに、バズった動画と比べて、
全く伸びない動画って質が低いなー、と。
例えば、僕が限定効果にした、
バズらなかった動画の一つがこれ。
(恥ずかしいけど、出します。)
まぁ悪くはないけど、冗長だよねって感じ。
逆に、バズった動画はこんなかんじ。
やっぱり内容が濃いし、みてて飽きないんですよね。
やっぱ質って大事。
はい、というわけで
さらにYouTubeを研究して百発百中でバズらせたいなぁと思う、
今日このごろのジャックでした。
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