こんにちは、ジャックです。
今回は、転職や就職をする方に向けて、
もし東大社長の僕が就職するなら
ということで話します。
多くの就活生みてると、
- 給料
- 福利厚生
- 残業
- 仕事のハードさ
- やりがい
- 雰囲気、社風
- 人間関係
こういうところばっかしかみてないんですね。
たしかに、給料とかも大事です。
でも、何年間もその会社ではたらくことを考えれば、
他にもみるべきポイントがあるんじゃないか?
と僕は思います。
今日は、他のどの転職就職サイトでも
確実に誰も話していない話です。
国内向け VS 海外向け
ズバリ、僕が思う会社選びの基準は、
会社の未来の業績
です。
業績が上がっている会社って
入ってからの給料の待遇がどんどんよくなるし、
ポジションもどんどん上がっていきます。
でも、業績が下がっている会社なら、
給料は上がらず、リストラの危険もあり、
いつまでたっても昇進できない。
つまり、今の状況ではなく、
その会社の将来を基準にするってことです。
これ、本当に大事な視点。
「でも、そんなの予測できなくない?」
「いろんな経済とかの知識が必要じゃない?」
「そんな予測、私には無理だよ」
そう思うかもしれない。
でも、大丈夫です。
会社の成長性を見極める、
たった一つのシンプルな基準を教えます。
本当に、シンプルです。
それはなにか。
ターゲットは国内か海外か
です。
これだけ。
これが今回の結論です。
なぜ海外向けの会社がいいのか?
理由を説明しますね。
実は、今の時代のおおまかな構図は、
国内向け→だんだん衰退
海外向け→だんだん成長
となってます。
理由として、
人口動態
ですね。
世界の人口ってどんどん増えてるって話あるじゃないですか。
ひと昔前までは50億人とかだったのに、
今では80億人とかになって、
そろそろ100億人超える、みたいな。
じゃあ、日本の人口はどうか?
というと、
実は、減ってるんですね。
世界の人口は増えてるのに、
日本の人口は減っている。
これになにがマズいかっていうと、
人口=市場の大きさ
だからです。
どんどん減っている日本の市場と、
どんどん増えている海外の市場。
どっちをターゲットにした方が今後成長するか?
っていったら明らかに海外ですよね。
たとえ同じようなサービスだったとしても、
海外ってだけで日本よりも儲かります。
人口=市場となる例
たとえば、YouTube。
日本のYouTubeさんって
一番チャンネル登録者が多くても、
1000万人とかじゃないですか。
ヒカキンさんとか、
はじめしゃちょーさんとか。
でも、人口の多いインドのYouTuberのチャンネル登録者ってどのくらいか知ってますか?
これ、すごいですよ。
一番チャンネル登録者数が多いのが、T-Series。
https://www.youtube.com/channel/UCq-Fj5jknLsUf-MWSy4_brA
なんと、
1.9億人の登録者
がいます。
(2021年8月時点)
これだけで日本の人口超えてる。
当然、YouTubeから収益はそれだけ大きくなるし、
YouTubeチャンネルでなんか商品紹介しようなら、
もうバカ売れです。
人口が多いってことは、
それだけビジネスの規模が大きくなるっていうことです。
就職・転職を考えている方へのメッセージ
はい、ここまで聞けば、
転職するときの会社選びの基準として、
日本向けか海外向けか
をみる必要があることがわかったと思います。
もう、両者は今後数年で
天と地の差が生まれます。
海外で商品がヒットして会社の業績が上がれば、
当然社員の給料や待遇が良くなる。
逆に、国内だけでジリ貧のビジネスを続ければ…。
もうこれ以上はわかると思います。
ひと昔前までなんかは、
財閥系の企業に行ったら「すごい!!」ってなってました。
三井、住友、三菱など。
でも、今の時代はそんなのんきなこと言ってたら
確実に時代の波にのまれます。
もちろん、財閥系の全てがもうダメというわけではありません。
でも、たとえば財閥系の不動産は
確実にこれから落ち目を迎えます。
国内向けだからです。
日本の人口はどんどん減っていき、
住む人もどんどん減っていき、
地価はどんどん下がっていきます。
市場は衰退一色。
つまり、これから伸びる会社の基準が、
海外をターゲットにしているかどうか。
この視点があるのとないのとでは、
就職や転職の会社選びで
取り返しのつかない差が生まれます。
これから何年、何十年も働くかも知れない会社。
きちんと未来を見据えて、
選んでみてはどうでしょうか。
というわけで今回は、
経営者の視点からみた会社選びのポイントでした。
参考になったら嬉しいです。
それでは!
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