こんにちは、ジャックです。
今日は、
「どんなに忙しくても、
必ず自分のための時間が取れるスケジュールの入れ方」
について話したいと思います。
「高校生のころは勉強する時間を十分とれたけど、
今は自己投資の時間がない…。」
このように、時間がないことをいいわけに、
自分を高める勉強を先延ばしにしている人がめちゃくちゃ多いです。
もしかしたら、あなたも
本を読む時間さえ取れていないかもしれません。
でも、
「これから先、時間ができるようになるの?」
と聞かれても、別にそういうわけじゃない。
でも、そのままだと
「いつまでも今の自分のまま」
ですよね。
だって、いくら待っても時間がうまれるわけじゃないですから。
日々の仕事で忙しくしていたら、いつまでも自分は変われません。
だから、忙しい中でも時間を見つけて
自分のために時間を使わないといけない。
そして、それは決して難しいことじゃないんです。
今回は、僕が東大合格したときも使っていた、
自分のための時間がカンタンにとれてしまう
スケジュールの管理方法をお教えします。
ペットボトルに石を入れる話
結論から言ってしまうと、
スケジュールを埋める順番が全てのカギ
をにぎっています。
ペットボトルをかんがえてみてください。
ペットボトルに石を詰め込むことを考えます。
石をペットボトルの口からねじこんで、
次々と入れていく。
すると、だんだんペットボトルに石が埋まっていきます。
最終的には口の近くまでたっして、
これ以上石が入らない状態になる。
これで、石がペットボトルにまんべんなく
つまっている状態です。
では、もうペットボトルに
何も入れることができないのか?
いや、そんなことはありません。
石より粒の小さい砂なら、
まだまだいれることができます。
そこで、石でいっぱいになったペットボトルに
今度は砂を流していく。
すると、砂はうまく石と石のスキマに
つまっていきます。
どんどん、どんどん砂を入れていく。
すると、今度は砂がペットボトルの口までたっして、
今度は砂も入れることができなくなります。
これで、今度こそもうペットボトルに何も入らないか?
たしかに、見た目はもう空間がないように見える。
でも、答えはNOです。
このペットボトルにはまだまだ入るものがあります。
それは、水です。
水なら、まだ砂の間に染み込ませることができます。
水をボトルに入れていくと、砂の間に染み込んでいきます。
そして、水も入らなくなったとき、ペットボトルはやっと
「これ以上なにも入らない状態」
になるわけです。
(まぁ極論いえば二酸化炭素を水に溶かしたりはまだできるけど笑)
つまり、ペットボトルに
石 → 砂 → 水
の順でいれることによって、
石、砂、水のすべてをペットボトルにいれることができたわけです。
では、もしこれらを逆の順番でいれたらどうでしょうか?
水 → 砂 → 石の順番でいれてしまったとしたら。
そしたら、水を満タンに入れた時点で、砂と石は入らなくなってしまうのです。
たしかに、と。
この3つを全てペットボトルに入れようと思ったら、
「石 → 砂 → 水」という順番じゃないといけないことがわかると思います。
正しいスケジュールの入れ方
では、スケジュールの入れ方はどうか?
実は、ペットボトルと全く同じで、正しい入れる順番があるんですよ。
そして、僕がここで言いたいのは、ほとんどの人が
水 → 砂 → 石
の順番で入れようとしているんです。
だから、毎日スケジュールに水しか入らないんです。
では、この「水」とか「石」とかは具体的には何か?
それは、
水 → 日々のタスク
石 → 自己研鑽
です。
(砂はその中間とお考えください。)
水とは、日々のタスクです。
・仕事
・人付き合い
・料理
・皿洗い
・洗濯
・掃除
・移動時間
・SNS
・ゲーム
・ゴルフ
…
日々こなしているものです。
別に終わりなどなく、日々同じようなことを繰り返していかないといけない。
それが、「日々のタスク」です。
そして、僕が声を大にして言いたいのが、
「ほとんどの人が『日々のタスク』だけで1日が終わっていないか?」
ということです。
あなたの昨日の1日を思いだしてみてください。
昨日一日のタスクは、ほぼ「日々のタスク」ではなかったでしょうか?
昨日やったことを今日も同じように繰り返すのではないでしょうか?
もしそうだった場合、危機感を持った方がいいと思います。
なぜなら、これらのタスクはこなしてもこなしてもなくならないので、一生成長することができないからです。
終わるタスクならいいですよ?
1日で終わるタスクなら、終わったら明日の同じ時間に別のタスクを入れられるわけですから。
でも、毎日ふってくるタスクだと、ずっとつきっきりになります。
例えるなら、ハムスターが回し車の上をずっとくるくる走っているようなものです。
走っても走っても終わりが見えない。
これが、「日々のタスク」だけで1日を過ごす怖さです。
だから、成長するためには、
「石 = 自己投資」
を入れないといけない。
・資格
・免許
・知識
・筋トレ
・語学
・ビジネス
・・・
これらは、将来に役立つので、すべて「自己投資」、つまり石です。
忙しい中でも、この自己投資をどれだけ行えるかが勝負の分かれ目になります。
ずっとハムスターのように日々同じタスクをこなすだけで人生を終えるのか。
それとも、忙しい中でも自己投資をし、この無限ループから抜け出してさらなる成功を掴むのか。
全ては、あなた次第です。
そして頭に置いておきたいのは、
両者の違いはスケジュールの入れ方の順番にすぎません。
めちゃくちゃカンタンなことです。
もし、あなたは無限ループから向け出したいなら、やることはいたってシンプルで、
「自己投資の時間を先にスケジュールに入れる」
だけです。
普通のひとは、先に仕事などのタスクをいれて、
あまった時間で自己研鑽をやろうとする。
仕事なんてものはだいたい伸びるので、
結局今日も時間がとれない。
明日やればいっか、と思うものの、
明日も結局仕事がのびて時間がとれない。
そうして、結局何年も自分を成長させられないのです。
でも、それじゃダメですよね。
自分の能力を高めたい、と思うなら
まずは自分のための時間を確保してしまいましょう。
「毎日、22-23時は必ず本を読む」とかね。
たとえ仕事が伸びたとしても、22-23時には読書という先約がある。
だから、仕事の方を明日に回すのです。
一見、「仕事の方が優先じゃないか!」と思ってしまいがちですが、
自己研鑽を先に予定に入れることによって、
実は仕事の方も期限の意識が強まり、
効率が高くなります。
そして、自己投資の時間もとれる。
いきなり1時間がつらい人は、最初は15分からでかまいません。
大事なのは、水より先に石をいれることだけです
この原則につきます。
あなたがもし、「いそがしくて自分のための時間がとれない!」と思っているのなら、
ぜひこの方法を実践してみてください。
毎日必ず勉強する時間が確保できるようになり、
さらに「日々のタスク」の効率も上がっていきますので。
一度習慣になれば、
あなたの成功の時間の問題になると思います。
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